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墓じまい費用補助金がもらえる自治体10選|2026年最新情報

梶原 由紀子 / 更新:2026-06-24
墓じまい費用補助金がもらえる自治体10選|2026年最新情報
墓じまいに数十万円かかると知って、「補助金でなんとか負担を減らせないか」と検索した方は多いはずです。私自身、父の墓じまいで役所と石材店を回りました。結論から言うと、墓じまいの補助金は国の一律制度ではなく、市営霊園など公営墓地を持つ一部の自治体だけが独自に行う制度です。
  • 墓じまい費用補助金は国の全国一律制度ではなく、自治体ごとの独自制度が中心です。
  • 補助の対象になりやすいのは墓石の撤去費用で、上限は10万〜20万円程度の例が多いです。
  • 補助の多くは工事完了後に領収書を添えて申請する「後払い」形式です。
  • 補助対象は市営霊園など公営墓地に限られ、寺院墓地や民営霊園は対象外のケースが目立ちます。
  • 千葉県市川市は区画により75,000円〜440,000円、浦安市は上限150,000円の補助例が紹介されています。

この記事では、補助金が出る仕組み、実際に制度がある自治体、申請の流れ、そして補助金以外で費用を抑える方法まで、私が実際に取材・経験した目線で整理します。

墓じまい費用補助金の結論

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墓じまい費用補助金は「使える人は限られるが、使えるなら申請しないと損」というのが私の結論です。

なぜなら、補助の多くが自分の家の墓のある自治体の公営墓地でしか使えず、寺院墓地や民営霊園では対象外になることが多いからです。

正直に言うと、私の父の墓は地方の寺院墓地だったため、補助金の対象外でした。「全国どこでももらえる」と思って調べ始めると、肩透かしを食らいます。

墓じまい補助金は国の一律制度ではありません。まずは「墓のある市区町村に公営墓地の補助制度があるか」を確認することが出発点です。
墓じまい費用補助金の基本(補助のある自治体の傾向)
金額・対象は自治体ごとに異なる。出典は本文末尾の各リンク参照。
項目内容
制度の性格自治体ごとの独自制度
主な対象費用墓石の撤去費用
補助額の目安上限10万〜20万円程度の例が多い
対象墓地市営霊園など公営墓地が中心
支給時期工事完了後の後払いが多い

墓じまいの補助金制度とは?

墓じまいの補助金制度とは、自治体が運営する公営墓地で墓を撤去して返還する人に、撤去費用の一部を補助する自治体独自の制度です。

墓じまいの補助金制度とは?

対象・金額・申請方法はすべて自治体ごとに異なります。同じ「補助金」でも、隣の市にはあって自分の市にはない、ということが普通に起こります。

補助対象として最も多いのは墓石の撤去費用です。お布施や離檀料、新しい納骨先の費用までカバーする制度は、私が調べた範囲ではほぼ見当たりませんでした。

墓じまいとは?

墓じまいとは、今あるお墓を解体・撤去して更地に戻し、墓地の使用権を管理者へ返還したうえで、遺骨を別の方法で供養することです。

単に石を撤去すれば終わり、ではありません。中の遺骨をどこへ移すか(永代供養墓・納骨堂・散骨など)を決めないと、墓じまいは完結しません。

私の場合、墓石の撤去と並行して新しい永代供養墓を探す作業が一番大変でした。順番を間違えると遺骨の行き先が宙に浮きます。

墓じまいで補助金がもらえる理由は「無縁仏対策」のため

墓じまいの補助金制度とは?もらえる自治体と費用を抑える方法を解説
墓じまいの補助金制度とは?もらえる自治体と費用を抑える方法を解説

自治体が墓じまいに補助を出す最大の理由は、放置された墓石や無縁墓を減らすためです。

管理者がいなくなった墓は、撤去にも公費がかかります。だからこそ、放置されて無縁墓になる前に、きちんと手続きして返してもらう方が自治体にとっても得という事情があります。

補助制度は、放置墓石の撤去・無縁墓対策・墓地整備の促進といった目的で説明されています。つまり補助金は「優しさ」ではなく、自治体側の合理的な判断でもあるわけです。

墓じまいで補助金がもらえるかどうかは地域の自治体によって異なる

補助金がもらえるかどうかは、墓のある市区町村に制度があるかどうかで決まります。

墓じまいで補助金がもらえるかどうかは地域の自治体によって異なる

民間の解説では、補助対象は市営霊園など公営墓地に限られるケースが多く、寺院墓地や民営霊園は対象外と整理されています。ここを誤解している人がとても多い。

自分の家の墓が「公営墓地」か「寺院・民営墓地」かを最初に確認してください。寺院墓地なら補助金より、離檀料やお布施の相談が現実的な費用対策になります。

補助額にも大きな差があります。たとえば千葉県市川市は区画により75,000円〜440,000円、浦安市は上限150,000円という例が紹介されています。同じ千葉県内でも幅があるのが実態です。

墓じまいで補助金がもらえる自治体は全国で10ヶ所【2026年】

墓じまい補助金が確認できる自治体は限られており、いずれも公営墓地を対象とした制度です。

民間メディアでは、宮城県美里町、群馬県太田市、千葉県市川市、千葉県浦安市、東京都立霊園、静岡県磐田市、大阪府岸和田市、大阪府泉大津市、大阪府泉佐野市、岡山県玉野市などの名前が挙げられています。

ただし、注意してほしいことがあります。私が調べた範囲では、これら全ての制度の現行内容(金額・受付の有無)を一次資料で確認できたわけではありません。下の表は出典で金額まで確認できたものに絞っています。

金額まで確認できた墓じまい補助の例
いずれも公営墓地が対象。金額・条件は変わるため申請前に各自治体の最新要綱を要確認。
自治体対象墓地補助額の例出典
千葉県市川市市川市霊園(公営)区画により75,000円〜440,000円elternal.co.jp / 関内陵苑
千葉県浦安市浦安市墓地公園(公営)上限150,000円関内陵苑
大阪府泉大津市市営墓地(公園墓地)使用年数に応じて費用の30%〜50%還付ohakahikkoshi.jp
上の3市以外の自治体は、金額や受付状況を一次資料で確認できませんでした。名前が挙がっていても「現在も募集中とは限らない」ため、必ず役所に直接問い合わせてください。

宮城県美里町「美里町営町屋敷・牛飼共葬墓地」

「墓じまい」どうする?費用や流れを5分で解説!改葬トラブルを避けるには?
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宮城県美里町は、町営の共葬墓地を対象とした墓じまい補助の例として名前が挙がる自治体です。

ただし正直に書くと、この制度の現行の補助額・受付期間を一次資料で確認できませんでした。町営墓地が対象という性格は、ほかの公営墓地補助と共通します。

私なら、町の墓地管理担当課に電話して「墓じまいの補助制度は現在もあるか」「対象は町営墓地だけか」をその場で確認します。ここは推測で書かず、要確認とします。

群馬県太田市「八王子山公園墓地」

群馬県太田市の八王子山公園墓地も、公営墓地の墓じまい補助の例として紹介される自治体です。

群馬県太田市「八王子山公園墓地」

こちらも現行の補助額・条件を一次資料で確定できませんでした。公営墓地が対象という枠組みは他市と同じと考えられます。

公園墓地はもともと自治体が整備・管理しているため、返還を促す補助が設けられやすい土壌があります。とはいえ金額は要確認です。

千葉県市川市「市川市霊園」

千葉県市川市の市川市霊園は、区画により75,000円〜440,000円という具体的な補助額が紹介されている、数少ない確認できる例です。

区画の大きさで補助額が変わるのが特徴です。大きい区画ほど撤去費用も上がるため、補助額の上限も高く設定されています。

必要書類の例として、返還届、交付申請書、交付請求書、工事の見積書・領収書などが挙げられています。見積書と領収書を残しておくのは申請の前提です。

千葉県浦安市「浦安市墓地公園」

【完全保存版】墓じまいの正しい手順と費用を徹底解説!知らないと老後資金が奪われます【ゆっくり解説】
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千葉県浦安市の浦安市墓地公園は、上限150,000円の補助金がある例として紹介されています。

市川市と同じ千葉県内ですが、上限額の考え方は異なります。隣接エリアでも制度はバラバラだと実感する例です。

金額の上限が決まっているタイプなので、撤去費用がそれを超える分は自己負担になります。見積もりの段階で、補助額を差し引いた実質負担を計算しておくと安心です。

東京都「都立霊園」

東京都の都立霊園も墓じまい関連の補助・支援の文脈で名前が挙がりますが、現行の補助額を一次資料で確認できませんでした。

東京都「都立霊園」

都立霊園は青山霊園や谷中霊園など著名な霊園を含み、利用者数も多い公営墓地です。返還や改葬の手続き自体は制度化されています。

補助の有無・金額は、東京都公園協会や東京都の霊園窓口で直接確認するのが確実です。ここでも推測の数字は書きません。要確認とします。

7ヶ所目以降(静岡県磐田市・大阪府岸和田市・泉佐野市・岡山県玉野市など)も名前は挙がりますが、現行の補助額を一次資料で確認できなかったため、本文では断定しません。申請前に各自治体へ直接確認してください。

よくある質問

墓じまい費用補助金について、相談を受けるなかで特に多い質問を、私の経験と確認できた事実にもとづいて答えます。

よくある質問

墓じまい費用補助金とは?
自治体が運営する公営墓地で墓を撤去・返還する人に、墓石の撤去費用の一部を補助する自治体独自の制度です。国の全国一律制度ではなく、対象・金額・申請方法は自治体ごとに異なります。寺院墓地や民営霊園は対象外のケースが多いです。
墓じまい費用補助金の費用(金額)は?
民間の解説では補助上限は10万〜20万円程度の例が多いです。確認できた具体例では、千葉県市川市が区画により75,000円〜440,000円、浦安市が上限150,000円、大阪府泉大津市が使用年数に応じて費用の30%〜50%還付とされています。
墓じまい費用補助金の始め方は?
まず墓のある市区町村に公営墓地の補助制度があるかを確認します。多くは工事完了後に領収書を添えて申請する後払い形式です。返還届・交付申請書・交付請求書・工事の見積書・領収書などが必要書類の例として挙げられています。書類が揃わないと受け取れないため、見積書と領収書は必ず保管してください。
寺院墓地でも補助金はもらえますか?
民間の解説では、補助対象は公営墓地に限られ、寺院墓地や民営霊園は対象外とされるケースが多いです。寺院墓地の場合は補助金より、離檀料やお布施をお寺に相談したり、石材店から相見積もりを取る方が現実的な費用対策になります。

最後に、私が父の墓じまいで一番効いた費用対策を一つだけ。補助金が使えなくても、石材店3社から相見積もりを取るだけで撤去費用は大きく動きます。補助金探しと並行して、見積もり比較を始めることをおすすめします。

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梶原 由紀子

終活ガイド上級資格保有 ・ 相続・不動産手続き専門メディアでの執筆実績7年

司法書士事務所でのアシスタント経験を経て、相続・終活まわりの手続き取材を専門とするフリーライター。自身も父の死後に地方の墓じまいを主体となって進めた経験を持ち、実際に役所・寺院・石材店に足を運んで得た一次情報をもとに書く。

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